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アイディアは未来である

このサイトCibnetのここかしこで言われている様に、アイディアは空白の中には存在せず、また存在できないものであります。アイディアは、過去の中から発生し未来に向かって存在する ー それが形を持ってさえいれば。

「クリエイティブワークの多くは、過去からのアイディアに独自の考えを追加して、それを未来へと手渡しているようなものだ。」~ 伊藤 穣一 (ベンチャーキャピタリスト)

そう、何世代にも渡り絶えることなく、複雑に絡み合ったアイディの流れが受け継がれて来たのです。それは、ヒトがクリエイティブな活動を始めた頃からのDNAがずっと続いているのと同じです。太古の人類が原始的であれクリエイティブであったこと、それこそが我々と他の種の動物とを区別する始まりと言えるのかもしれません。そう考えると、人類は、とんでもない昔からクリエイティブであったのです。

今日の我々の暮らしは、人類のクリエイティビティーの結集ともいえます ー 良い意味でも、悪い意味でも。そして、我々の未来の生活のクオリティーは持続性と環境保護への関心に基づいたクリエイティビティーにかかっているのです。未来が過去の時点より良いものになってなるためには、我々はもっとクリエイティブにならなければいけない。後戻りはできないのです。

「クリエイティビティーこそ、文明における最も価値ある資源なのです。それはどんどん生まれ変わっていくばかりでなく、それ自身がより大きなクリエイティビティーを生み出す源にもなっていくのです。」

先進国の経済が工業生産の時代から知識ベース産業へとその根幹を移行していることからみても、クリエイティビティーが中心的な役割を持つ資産であることが分かるでしょう。クリエイティブエコノミーの成長率は、製造業やサービス産業よりもはるかに大きくなっています。各国の政府、また企業も、こうした急激な変化に追いついていこうとしているというのが現状です。政府や企業は今後、コピーライトの法制化やマネージメントスタイルの改革等が必要になります。これまでの統率的な管理体制から、よりオープンで外部からの協力を得るシステム、そして情報がスムーズに流れる組織作りを考えていくことが重要なのです。

クリエイティビティーが求められる分野は、バイオテクノロジーからエネルギー資源開発、運輸、消費者エレクトロニクス、自動車製造業、最新航空技術、そして、建築、アート、ファッション、グローバル規模のエンターテイメント、文化的観光、情報産業における制作そして消費と、枚挙にいとまがない。そう、アイディアはまさに未来なのです。

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